あなたの街の植木屋さんこと株式会社ネクストガーデンの松本です。
いつもコラムを読んで頂き、ありがとうございます。
今回は植物が花を咲かせる理由について書きたいと思います!
その答えは皆様ご存知だと思いますが「子孫を増やすため」です!
昆虫たちは花から甘い蜜をもらい、その代りに花粉を運んでその花の種を増やすお手伝いをします。
毎年同じ時期に咲く理由も、同じ仲間の花がばらばらの時期に咲いてしまうと、花粉のやり取りができなるなる可能性があり、最悪子孫を残せなくなってしまうからです。
なので決まった時期に咲く事で子孫を残せる確率が高くなります!
また春や秋に多く咲く理由は、厳しい季節が来る前に種子を作っておく為です!
植物は基本的に暑さや寒さが苦手です。
春に咲いて早めに種子を作っておけば、種子は暑い夏を乗り切れますし、冬も同じ原理で乗り切れます!
では植物がどうやって夏や冬が来る時期を知っているかと言いますと、夜と昼の長さで知ります。
目がない植物は、葉の細胞の一つ一つに光を感じるタンパク質があり、それによって日の長さで季節を把握しています。
この性質を利用して季節外れの花を咲かせたりする事ができます。
普段綺麗なお花で楽しませてくれている植物ですが、実はしたたかに進化してきた事がよく分かります。
今回は植物が花を咲かせる理由について書かせて頂きました!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。