世田谷の植木屋が植木一本からの剪定もお受けする理由
「庭木の剪定」、読めますか?〜世田谷の植木屋メッセージ
「剪定」と書いてなんと読むのか、一瞬とまどった方はいらっしゃいませんか?庭木や花木、もしくは盆栽などにでも興味がないかぎり、なかなか普段口にしたり目にすることもない言葉かもしれません。「剪定=せんてい」と読みます。 今さらながらなぜこんなことを言うのかといいますと、我々植木屋にとっては当たり前のことでも、お客様にとっては当たり前ではない、とあらためて思うときがあるからです。だからこそ植木屋なわけではありますが、お客様の意見や目線というものは、時に我々に初心というものを思い起こさせてくれる大事なものです。「剪定」と「伐採」を勘違い?!
以前お問い合わせいただいたお客様で、「剪定」と「伐採」を混同している方がいらっしゃいました。「剪定」は樹木の枝を切ることで形を整えたり、風通しを良くすること。「伐採」は木を根元から切り倒すことです。少し大雑把な言い方になりますが、剪定が木の見た目を美しくするのに対し、伐採は木がまるごと無くなってしまいます。幸いすぐに間違いに気づくことができ、誤解があるまま作業にうつるようなことはありませんでしたが、植木屋としてあらためて仕事に対しての認識を考えさせられました。お客様の立場になって、わかりやすく伝えられているだろうか、心からの満足を提供できているだろうかと。植木屋としてお客様と向き合うこと
当社「あたなの街の植木屋さん」では植木一本からの剪定も喜んでお受けしています。よくお客様からは、一本だけの剪定なんて悪いから・・・のような言葉もいただきますが、とんでもありません。植木、庭木の一本一本は同じものはふたつとありません。人間一人一人に個性があるように木にも一本一本個性があります。その庭木を剪定できるというのは、我々植木屋にとっても経験を積み上げていくまたとない機会なのです。
それに初めて植木屋に依頼するような場合、仕事の依頼とはいえ第三者を自宅の庭に入れるのですから、多少の不安というのもあると思うんです。だからまずはお試しとして、一本の庭木の剪定を依頼してみよう、そのような気持ちでもまったく問題ありません。日本人が持つ謙虚さ、心遣いは美しいですが、どんな仕事も遠慮なさらずにご依頼いただきたいと思います。
我々「あたなの街の植木屋さん」は植木のプロ、庭づくりのプロとして、お客様に満足いただけるお庭を提供していきたいと考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。