小さな庭作りも工夫しだい
庭を作るほどのスペースがない、と庭作りをあきらめていたりしませんか?「あなたの街の植木屋さん」の近隣は世田谷区、大田区になりますが、そこは地価が高い東京都内。地価の高騰もあり、地方に比べて一軒あたりの敷地面積は狭く、庭用に広い土地を確保することが難しいというのは多くの方が抱えている条件でもあります。
富裕層エリアとして名高い世田谷、大田区でもあるので、なかにはびっくりするほど広大な庭をお持ちの方もいらっしゃいますが、誰しもそうそう広大な庭を持っているわけではありません。
庭作りというと大きな庭をイメージするかもしれませんが、たとえ敷地が狭くても、土質や環境などの条件が悪くても、いびつな地形をしていても、工夫しだいで庭を作ることはできるのです。
京都から引き継ぐ小さな庭作り
以前述べた玄関アプローチも小さなスペースを工夫して作ることが多いですし、大きな庭も小さな庭も庭作りの基本は変わりません。わずか1坪ほどのスペースでも、植木屋がもつ庭作りのノウハウを活かしながら、その条件を上手に生かした素敵な庭を作ることができます。
当社「あなたの街の植木屋さん」の代表でもある松本は京都の職人から技術を引き継いでいますが、京都といえば町家(町屋)の中庭や坪庭、茶庭なども有名です。
いずれも狭い限られたスペースの中で、美しい空間をつくりだし、小さな庭にわびさびを感じられるように演出されています。
ちなみに、中庭は三方もしくは四方を囲まれた屋根のない庭のこと、
坪庭は塀や垣根、建物などに囲まれた小さな庭で採光や風通しを目的とした庭のことです。
小さな庭ほど植木屋の腕が試される
また多くの植木屋が「狭く限られたスペースや、いびつな地形ほど腕のふるいがいがある」ということを言います。地形のいびつさや狭さは庭作りの障害にはならず、むしろ工夫のしがいがあるキャンパスとなりうるのです。いびつな地形であれば、植栽を工夫することで広がりを感じさせることもできますし、高低差をつけて奥行きを出すこともできます。木の植え方も左右対称のような定型よりも不定形な植栽をよしとし、そこにわびさびを見出してきました。
敷地が狭くとも、小さくとも、広く見せるテクニックはありますし、むしろ土地が広大とはいえない日本です。京都でも東京でも小さな庭作りは古くから発展してきました。 それに狭いということは、それだけ日ごろの管理がしやすく楽になりますし、費用が安く抑えられるというのも大きなメリットでしょう。
どんな狭いスペースでも、あなたの庭を作りたいという思いと、作りたい庭のイメージがあれば、それをカタチにするため精一杯お手伝いさせていただきます。
「あなたの街の植木屋さん」は京都ゆずりの技術と東京での経験を併せ持ち、ここ東京・神奈川でふるっています。
小さな庭作りもお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。