日陰だからと庭作りをあきらめていませんか?
うちは日当たりが悪いから植物が育たないだろう・・・日陰ばかりで美しい庭なんてできそうもない・・・
そんなふうに庭作りをあきらめてしまっていませんか?
当社「あなたの街の植木屋さん」は、世田谷区・大田区を中心として活動していますが、そこは東京都内。住宅が密集した地域もたくさんあり、広くて日当たりのよい庭ばかりではありません。両隣にはすぐ近くに家屋が建っているし、目の前には高いビルがあって日なんてほとんどささない。
そんな東京都内ゆえの住宅事情をもった人たちもたくさん見てきました。しかしながら、そういった環境の中でも美しい庭を楽しんでいる方はたくさんいらっしゃいます。
日陰だからといって庭ができない、なんてことはありません!
安心してください、日陰でも庭はできるんですよ。
日陰の庭だからこそできること
一般的に植物は日光を好むと思われがちですが、実は日陰を好む植物や、日陰に耐えられる植物は意外にたくさんあるのです。また日陰ゆえのメリットもたくさんあります。雑草の生長がゆるやかなため頻繁に草取りする必要がありませんし、土が乾燥しにくいので水やりが省けて管理が楽なことも日陰ならではのメリットです。
余談ですが、ガーデニングの本家イギリスでは冬の間ほとんど日がさしません。年間日照時間でも東京の1900時間に対し1500時間と4分の3ほど。それでも庭は緑で覆われ、春には美しい花を咲かせています。
日陰だから庭作りはできないとあきらめる必要はありません。
まずは、庭の日陰の状態を観察してみましょう。そして、その日陰に合った植物を選び組み合わせることで、日陰だからこそできる美しい庭を作ることができます。
日陰といってもその状態はいろいろ
ひと口に日陰といってもその状態は千差万別です。建物がつくる日陰もあれば木がつくる日陰もある、さらに太陽の動きでも変わりますから、一日の時間帯や季節によっても変化します。少しは日の当たるところもあれば、まるっきり日の当たらないところもあるかもしれません。そうして日陰のタイプを知ることで、環境に合った植物を選ぶことができるのです。日陰のタイプに合わせた植物を選んだら、土の状態も大事です。日陰の場所によっては乾燥する場所、湿った場所などが出てくるので、場合によっては土壌改良などによって多少環境を変えることも必要になるかもしれません。
明るく開けた場所と暗く奥まった場所をつくることでメリハリが生まれ、手前は明るく、奥は暗くするなど日陰を効果的に利用することで、実際以上に奥行き感をもたせることもできます。
日陰でも工夫しだいで、植物が生き生きと育つ魅力的な庭を作ることは可能なのです。日陰だからこそできる美しい庭作りにトライしてみませんか?
京都から東京と、風土や気候が異なる両地域の経験を積んだ「あなたの街の植木屋さん」だからこそ提案できる庭作りがあります。
日が当たらないから庭作りをあきらめていた・・・そんな方からのご依頼をお待ちしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。