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コニファーの品種選びに四苦八苦、おすすめはありますか?

2016.07.22

植木屋だってコニファーとは懇意です

以前こちらのコラムでも紹介したコニファー。
けっこう興味関心を持っていた方も多かったようで、呼び名を初めて知った方もいれば、よく見かける理由がわかり、我が家の庭にも・・・と考える方もいらっしゃいました。
また、植木屋がコニファーを語ることを不思議がる方もいましたね。植木屋というとマツなどの和風庭園をイメージする方が多いのでしょうか。

コニファーは洋風の庭・和風の庭問わずに似合いますし、生け垣としても活用することの多い庭木です。われわれ植木屋にとっても、ひじょうに接する機会の多い庭木ですので、安心してご相談ください。

さて、そんなコニファーについての疑問・質問で多かったものがありますので、この機会に紹介しておきたいと思います。今後庭にコニファーを植えたいと考えている方がいましたら、参考にしていただければと思います。

おすすめの品種を教えてください!

以前にも述べたようにコニファーはとにかく種類が多いです。国内に流通しているだけでも200種類を超えます。それだけにどの品種を選べばよいか迷ってしまうことはよくあることです。しかしながら、一概におすすめを答えることはできません

というのも、植えつける土地の気候や庭の広さによっても適した品種は変わってきますし、お客様自身の好みの問題や、植える目的によっても変わってくるからです。たしかに人気の品種というのはありますが、それがそのままお客様の庭にも適しているかどうかは別問題なのです。

ですので、品種選びの手順としては、まずはコニファーを植える目的をはっきりさせておくことです。目隠しなどの生け垣として植えたいのか、庭の景観として植えたいのか・・・そうして好みに合わせたコニファーをリストアップした後、環境との相性を考えて絞り込んでいく。そうした手順を踏まえることが大事だと思います。

大きくなりすぎて困っている

コニファーを植えている方の問い合わせで多いのが「思った以上に成長が早い」「大きくなりすぎて困る」というものです。
これも最初の品種選びをしっかりとしておけば、ある程度ふせげることなのです。

コニファーには成長の早い種類、遅い種類がありますが、早いものは1年で50センチ以上も伸びたりします。品種選びの際には数年先の樹高や横幅を考慮することが大切だといえるでしょう。

コニファーは金属の刃物を嫌うって聞いたけど?

コニファーの手入れに金属の刃物を使ってはいけない、という情報があるようですが、これは正しくはありません。

コニファーは幹や葉を切ると樹液が出やすいという性質を持っています。そのため切り口から樹液のヤニが出て茶色く傷んでいるように見えてしまうのです。刃物を使ったからというわけではありませんし、生育にも問題はありません。春になり、新芽が出れば元どおりになっていくでしょう。

そうはいってもやはり美しい景観を保ちたいと考える方も多いかもしれませんね。そういう時は、コニファーの成長が弱まる12月から3月に剪定をするといいでしょう。ヤニの出る量も少なくなるので、変色する部分も比較的抑えることができます。


コニファーはたしかに管理や手入れが容易で、自然な状態でも比較的美しい樹形を保ちます。しかし、まったく手入れが不要というわけではありません。

「コニファーは手入れいらず」のようなセールストークもあったりするせいか、まったく手入れが必要ないと思い込んでいる方もたまにいらっしゃいます。そのため購入してからこんなはずでは・・・という事態に直面してしまいます。

コニファーを購入するときには、特徴や品種に詳しい人のいる専門店などでアドバイスを受けるのが最良です。園芸雑誌やインターネットでいろいろ調べてみるのも、なかなか面白いと思います。もちろん「あなたの街の植木屋さん」でも一緒に考えさせていただきますよ!

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